北海道 十勝・芽室町の牧場-オークリーフ ブログ

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タマとのお別れ

朝出勤し、

いつものように事務所内の掃除をやっていると

『コンコン』。


窓を叩くスタッフK。



業務連絡の後、

『悲しいお知らせが。。。』

『え。ナニ???』










タマが今朝、冷たくなっていたと。





『第2哺の入り口にいます。』




そう言って、

すぐそこの哺乳牛舎へ向かって行きました。






そうは言われても理解できないワタシ。





『………??』



掃除の手を止め、

カーディガンだけを羽織り、

哺乳牛舎へ行ってみると。





運搬用一輪車の上に

粉ミルクの空いた紙袋をのせ、

タマが寒くないよう、

太陽をいっぱい浴びる場所で

静かに眠っていました。







ここ数日冷え込みの厳しい北海道・十勝。





今朝出勤時に車が表示する温度計も

朝の8時半頃でマイナス17度を示し、

日中の最高気温も

マイナス4・5度ほどにしかならない日が続いていました。





寒さに勝てなかったのかナ。。。










タマの顔を見た後、

すぐ横の処理室で

牛たちの哺乳ボトルを洗っていたMさんに

『タマ。。。。』




こう話しただけで、

Mさんのマスクの奥は

悲しさに包まれた表情とわかりました。






毎日毎日、

仕事の合間にタマや数匹いるネコたちの

お世話をしてくれているMさん。




『昨日はエサも食べてなかったの。

それでも他のネコたちにエサをあげる時に

何か良いモノ食べてるんじゃないか

と思ってついて来てたんだよね。。』








この冬の寒さで暖かい場所を探し、

陽の当たる玄関のど真ん中を陣取っていたり

温かいお湯の入ったタンクに

そっと身体を寄せていたり。





ミルクを作っている間は温かくても、

いずれ冷たくなる処理室の足場を嫌がって

ピョンピョンと高い場所に身を置く様は

今日のこの姿を想像もできなかったと。













天寿を全うしたタマ。



晩年、身体をボロボロにしながらも出産し

結果、

育てきれずに先に逝ってしまった子供たちに

今頃逢っているかと思います。







そして、5、6年程経つでしょうか。



白内障で視力が弱り、片足を痛め、

引きずりながらも視察の方には

ピンピンしてアテンドしていた(苦笑)

オークリーフの愛犬『タロウ』にも

もう、逢えたかな。。






タマ。

タロウといのさんによろしくw








アナタの子どもたちは、

あちこちでアナタのように人懐っこく、

元気にすくすく育っていますから。



安心してお眠りください。
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by oakleaf-blog | 2014-02-07 18:40 | 牧場のようす